発足経緯

 当研究会は、昭和52年に山口大学工学部の沖田豪教授と、新日本製鐵(株)の片山健史氏によって提唱され、周南コンビナート地区に関連の深い大学、高専及び企業の計測と制御に携わる人々の情報交換の場として発足しました。一時は計測自動制御学会中国支部の下部組織となりグループ研究会として活動していた時期もあったのですが、現在は独自組織として活動を行っています。
  会員は、山口大学工学部、徳山高専、産業技術総合研究所の官学、及び周南地区の企業で構成されています。(現在研究会の会員数としては43団体)
  年に2回程開催される研究会では、各々の職場で行っている研究、開発、改善及び活動に関する事例を紹介し、議論し合うことで互いの技術力向上を図っています。また、特別講演会を数年に1度開催し、著名な講師を招くことで会員の意識高揚も図っています。
  今後とも専門産業分野のみでなく、広く産業界の発展に寄与する為、会員を広く募り、技術・情報の交流の場としてこれからも発展させていく所存です。